![]() | 仕事のための12の基礎力~「キャリア」と「能力」の育て方~ 大久保 幸夫 日経BP社 2004-05-20 売り上げランキング : 62101 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。
仕事に必要な12種類の基礎的能力を分類してまとめた一冊です。
12の基礎力の分類自体に異存はないのですが、コレに付随している『標準開発年齢』というのが、明らかに大手企業向けに書かれていて個人的に納得いかず。
特に流れの速い業界に居る方は、30歳になるまでにコレくらいの能力は一通り身に着けてないと、と感じられるのではないでしょうか。
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![]() | 明るい食品偽装入門 魚柄 仁之助 サンガ 2008-09 売り上げランキング : 62318 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読み終わってるのにブログ(ry その4
出版社からのコメント
食品偽装問題に揺れる日本の食。しかし、「偽装術」を家庭で行えば、それは立派な「台所の工夫」なのです。ニセモノ食品作り歴30年の著者が伝授する安全・安心の料理の知恵。「卵」が「からすみ」に、「大豆」が「チーズ」に、「鶏レバー」が「フォアグラ」に----おなじみのあの食材をひと工夫! 誰でも簡単に作れる驚きの偽装メニューを一挙公開します。ホンモノは、心の中で食べればいいじゃないか!
著者からのコメント
★食品偽装術=台所の工夫術なのじゃ!★
昨今、食品偽装 →悪者といった犯人捜しにマスコミはやっきになっておるようです。そりゃ、イカンことだわな。だが、家庭の台所であの手この手を駆使すれば、いわゆる「本物」でなくても、「えっ!!」とのけぞるくらいの美味を安くゲットできるのです。この本のタイトルは『食偽装入門』となっておりますが、これは世間のマスコミを茶化しているだけでして、本当は台所の工夫術なんですな。アントニオ猪木ではないが、「その気になれば、ナンデモできるっ!!」なのだ。(「はじめに」より)
ご覧のとおりビジネス書じゃないです。古きよき時代の台所の工夫が、明るい食品偽装となって けえってまいりました。
ただの鶏肉を、カンタンに『偽装ぢどり』に変身させたり、牛肉を霜降り肉にしちゃう方法とか、果てはニセウイスキーまで。
自分、ウイスキーは飲まないので多分試しませんが、肉とかのワザは使えますし、なにより普通に読み物として眺めているだけでもとても面白い一冊です。
![]() | 35歳までに必ずやるべきこと ポケット版―運をつかむ人になれ 重茂 達 かんき出版 2008-09-02 売り上げランキング : 903 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読み終わってるのにブログに残していなかった本その3
内容は、
「動けば風が起こる」
「思い切って飛び込む勇気、思い切って飛び出す勇気」
「ラッキー人間はいつも楽観的」
などなど至極王道な内容が並ぶ自己啓発本。
しかしながら、若輩者の自分は、このまっとうさ加減に惚れました。
この本すべてをまねすることは出来ませんが、この本の内容を少し自分に合うようにカスタマイズすれば、そのまま人生のバイブルに出来そうな気がします。
2008/12/30
評価を4→5に修正。
今日、ペンを片手にがっついて読んでみたら、この本の底力がしみじみ分かりました。
確かに、内容としてはそこまで新しいものではないのですが、1テーマ2ページであっさり読めるのに、文章構成が驚くほど秀逸なんです。惚れ惚れします。
(それだけに、著者さんや編集さん方の苦労が忍ばれます・・・。)
更に、今までの二十数年の人生経験と重ね合わせて読んでいくと、自己啓発にも宗教じみた内容にも染まることなく、多くの引用や自身の経験を用いて至極王道な成功法則を述べているあたり、他の本とは納得度が大違いでした。
前回感想を書いたとき、『バイブルになりそう・・・』と書いていましたが、今日本と対話して、ペンでがしがし書き込んで、間違いなく私だけのバイブルになりました。
35歳と言わず、一生手元に置いておきたい宝物です。
今火事で焼けたりしたらマジで泣く。
![]() | 衝動買いしてもらう21の法則 齋藤 孝太 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 2008-10-15 売り上げランキング : 7901 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読み終わってるのにブログに残していなかった本その2
「衝動買いしてもらうにはどうしたら良いか?購入単価を上げるための施策は?」
このような内容でお悩みの小売店勤務の方は必見。
衝動買いを促すといっても、決してあくどい手を使う、というようなものではなく、むしろ販売の王道を丁寧に行うことが説明されています。
お客さんが安心してくれたり、興味を持ってくれたり、喜んでくれるお店作りのコツが盛り沢山の、実用的な一冊。
![]() | IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣 原尻 淳一 東洋経済新報社 2006-07-14 売り上げランキング : 3305 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読み終わってるのにブログに残していなかった本その1
元祖ハック系。
「仕事に役立つTIPSをとにかく集めまくりました!」という感じの本です。
ハック系が好き、かつまだ読んでいないなら是非に。
![]() | READING HACKS!―読書ハック! 超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣 原尻 淳一 東洋経済新報社 2008-10 売り上げランキング : 645 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。
Webcat Plusなど、読書を快適にするツールなどが紹介されていて、決して損した気分になる本ではない、はずなのだけれど・・・。
なんていうんでしょう、どこも引っかかりがないというか、付箋が貼れない、心に響かず残らない本でした。
「へー。それで?」と思っているうちに読み終わってしまう。悪い意味でスイスイ読めてしまう本。
あるいは、今の私にはこの本が全然「適齢期」じゃないだけなのかもしれません。個人差ありそうですが、とりあえず今回は★3つで。
![]() | ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則 David Allen 田口 元 二見書房 2006-05 売り上げランキング : 8149 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。
GTD(Getting Things Done)の提唱者、デビッド・アレンさんの本です。
GTDというのは、本当に簡単に略せば、
『今自分が持っている仕事の内容をすべて書き出して、スッキリした頭で仕事をしよう!』という目的で行う、一連の仕事術のこと。
GTDの詳細は、Wikipediaが詳しいのでこちらをご覧下さいませ。
どうやればもっと仕事をスムーズにこなせるか?という内容を突き詰めた仕事術の本で、GTDの目的や、行った時の効能、具体的な行動の仕方も少し含まれています。
かくいう新井も、Gmailを使ったGTDの信者。(やり方は多少我流入ってます。)
細々とした仕事をやり忘れていないか、と、不安になる知的労働者の皆様にオススメです。
![]() | 成功しちゃう「人脈」はじつは公私混同ばかり 花くまゆうさく ナナ・コーポレート・コミュニケーション 2008-11-05 売り上げランキング : 11592 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。
サラっと読める本でした。
紙とペンで、ケータイやPCでメール、ブログ、メルマガ・・・
あらゆるところで書いては煮詰まり、筆が進まないことにいら立ちながら文章を生み出すという経験が、あなたにもあるのではないでしょうか。私は毎週のようにあります。
人が一日に生み出せる素晴らしい文章にはどうやら制限があるらしいと、最近物を書いていて気づき出しました。
一日に生み出せる言葉の総量は、その日の体調や、書く内容なんかによって変わってきます。
元々毎日やっつけている仕事も、物を書くことが多いために、絞り出すように言葉を書き出す事もあるのですが、やはりそれは気持ちよくない。逆にストレスをためてしまうほどに苦痛であることもしばしばです。
というわけで、今日は、普段の体験から 気持ちよく書ける言葉の総量を劇的に増やす大きなコツを二つご紹介します。
①場所を変える
正直、これが一番頭脳労働には効くと思います。
私は休日にブログを書く気にならないときは、10分くらい歩いて地元の喫茶店に移動します。
たかが移動、と思われるかもしれませんが、これが結構効くもの。
運動は体に刺激をもたらして、集中しやすい状況を作り出してくれますし、自宅とは違って喫茶店では家事などの義務やパソコン・テレビの誘惑とは無縁ですから、キーボードを打つ手も進みます。
②散歩をする
会社などの業務では、流石に①みたいに長時間表へ出るというのが難しい場合もありますよね。
そんなときでも、数分間の散歩は、脳に良い刺激をもたらしてくれるように感じます。
人は、体の疲労には気づきやすいですが、頭の疲労には意外と無頓着だったりするもの。
もちろん、多少負荷をかけたほうが、脳が活発化して良いという場合もありますが、特にオフィスにこもって知的労働に従事しているような方は、脳に長時間重労働を押しつけすぎかもしれません。脳の疲労に、少しは感心を持ってあげてください。
③離れる
仕事中に使う小ワザ。文章を書くのに煮詰まったら、一回放っぽって、別の仕事をはじめます。そして後ほど(出来れば翌日)また文章の執筆に戻ると、嘘のように文章がスラスラ書けちゃうから不思議。
あらゆるところで書いては煮詰まり、筆が進まないことにいら立ちながら文章を生み出すという経験が、あなたにもあるのではないでしょうか。私は毎週のようにあります。
人が一日に生み出せる素晴らしい文章にはどうやら制限があるらしいと、最近物を書いていて気づき出しました。
一日に生み出せる言葉の総量は、その日の体調や、書く内容なんかによって変わってきます。
元々毎日やっつけている仕事も、物を書くことが多いために、絞り出すように言葉を書き出す事もあるのですが、やはりそれは気持ちよくない。逆にストレスをためてしまうほどに苦痛であることもしばしばです。
というわけで、今日は、普段の体験から 気持ちよく書ける言葉の総量を劇的に増やす大きなコツを二つご紹介します。
①場所を変える
正直、これが一番頭脳労働には効くと思います。
私は休日にブログを書く気にならないときは、10分くらい歩いて地元の喫茶店に移動します。
たかが移動、と思われるかもしれませんが、これが結構効くもの。
運動は体に刺激をもたらして、集中しやすい状況を作り出してくれますし、自宅とは違って喫茶店では家事などの義務やパソコン・テレビの誘惑とは無縁ですから、キーボードを打つ手も進みます。
②散歩をする
会社などの業務では、流石に①みたいに長時間表へ出るというのが難しい場合もありますよね。
そんなときでも、数分間の散歩は、脳に良い刺激をもたらしてくれるように感じます。
人は、体の疲労には気づきやすいですが、頭の疲労には意外と無頓着だったりするもの。
もちろん、多少負荷をかけたほうが、脳が活発化して良いという場合もありますが、特にオフィスにこもって知的労働に従事しているような方は、脳に長時間重労働を押しつけすぎかもしれません。脳の疲労に、少しは感心を持ってあげてください。
③離れる
仕事中に使う小ワザ。文章を書くのに煮詰まったら、一回放っぽって、別の仕事をはじめます。そして後ほど(出来れば翌日)また文章の執筆に戻ると、嘘のように文章がスラスラ書けちゃうから不思議。
![]() | サラリーマン「再起動」マニュアル 大前 研一 小学館 2008-09-29 売り上げランキング : 64 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
英語、IT、流行のビジネスモデル、最後はこれから狙い目の顧客層まで、今時の流行に沿ったあらゆる要素ごちゃ混ぜミックス本。
あ、あと『優秀なおいちゃんの頭の中』を覗き見たような気分になる本でした。
この本は、おもに30~40代で現状に満足していないサラリーマン、危機感を抱いているサラリーマン、もっとスキルアップして上を目指したいと思っているサラリーマンに、自分を「再起動」して反転攻勢に出てもらうことを目的としている(P14)
とのことなので、明らかに私(20代ベンチャー勤務)は読者層として想定に入ってないということを慮れば、割と良書だと思います。
ただ、やはりというか、割と突っ込みどころも多かったので以下に。
この本を読み終わった後にでも参考にしてください。