マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった 矢羽野薫 ランダムハウス講談社 2007-09-21 売り上げランキング : 2417 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。
ネパールのバックパッカーから、全世界を股にかけて貧しい国へ教育を贈り続けるNGOのリーダーへ。
驚くほどのはやさで組織が拡大していく様を、著者のジョン・ウッド氏の視線を通じて見つめ続けることが出来ます。
未だかつて、ここまで読ませる自伝があったか!?というくらい、ドラマティックで、かつ文章が非常に面白い。
娯楽作品としても十分読むに耐えますし、社会起業家の仕事を世界中に知らせるブランディング(さらに印税を通して活動費を獲得すること)にも成功しています。
最初の数十ページ、ネパールを父親と旅行するあたりまで読んでみて下さい。
もしそこまで読んで面白くなかったら、ちょっとそれは合わないかも。
反対に面白い!と感じたら、「買い!」のサインです。
仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる 鮒谷 周史 かんき出版 2006-06-07 売り上げランキング : 15908 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。限りなく★5に近い4。
単純に、読む時期が悪かったか、それとも人から借りた本だからか・・・。
多くのサラリーマンにとっては、目一杯楽しめる本だと思います。
哲学的な何か、あと数学とか 飲茶 二見書房 2008-12-11 売り上げランキング : 13342 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
久々に、『最後まで読んでしまうのが惜しい、けど、それ以上にあああ先がきになるううううう・・・!!!』
という、本読みのときめきが、目一杯味わえた本でした。
数学大キライな新井でも理解できた、恐るべき悪魔と人間との戦いの歴史。
むしろ文系の、『数学なんて人生の何に役立つのさ?』とか思っている、アンチ数学人間(私とか)にオススメします。
自信満々で★5。
ああ、ただ若干、文章内に2ch語とか混じっているので、気になる方はご注意を。
とりあえず、数学者人生賭け過ぎだろJK・・・。
レバレッジ・リーディング 本田 直之 東洋経済新報社 2006-12-01 売り上げランキング : 1171 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読書術本の火付け役とも言えるかもしれない一冊。
再度読み返しています。
本田氏の著書のなかで、やっぱりこれが一番好きです。(レバレッジ・マネジメントは未読。)
優等生プアと劣等生リッチ―頭のいいぼくが貧乏で、なんであのバカが金持ちなの? Robert Shemin 楡井 浩一 徳間書店 2008-10 売り上げランキング : 86348 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。
タイトルネーミングセンスの勝利かなあ。
『優等生プア』=自分から行動を起こさない保守派
『劣等生リッチ』=自分から成功をつかみにいく行動派
のことです。
そりゃあ『劣等生リッチ』のほうが成功者出ますよね。
日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える 表 三郎 サンマーク出版 2004-08-30 売り上げランキング : 76422 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。
最近、iPhoneでこの方法論を取り入れて日記をつけています。
やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness) 荒濱 一 光文社 2008-07-23 売り上げランキング : 18980 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。
タイトル名には非常には共感します。真実だと思う。
ただ、書籍のなかで紹介されている事例が、どうしてもアフィや、情報商材、株など、すでに『話題』になっており、その方法論で先行した人たちの事例に留まっているのが残念。
たとえば、『日本にアメリカ式の農法をカスタマイズして持ってきて稼いでます!』とか、『ビン・カン・拾いを仕組み化して、これだけ儲かるんだぜ!』みたいな、手法自体に驚きが感じられるモノだったら、相当面白かったなあと。(例は今私が考えたモノです。実際にはあるか分かりませんのであしからず)
ITビジネスがメインなので、そちらの事情をあまりご存じない方には楽しめる一冊かと。
HAPPIER―幸福も成功も手にするシークレット・メソッド ハーバード大学人気No.1講義 Tal Ben‐Shahar タル・ベン シャハー 坂本 貢一 幸福の科学出版 2007-12 売り上げランキング : 13657 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。名著!
ハーバード大学で行われた講義、肯定心理学(ポジティブサイコロジー)を教える教授が書いた本。
『幸せとは何か?』
『どうすれば幸せになれるのか?』
『幸せ』に関する書籍は多く出ていますが、この本ほど『読みやすさ』と『ノウハウの濃さ』のバランスが取れた書籍は無いと思います。
正直、『引き寄せの法則』関連本を何冊も読みあさる暇があるなら、この本読めと言いたくなってしまうくらいの出来。
個人的に『引き寄せの法則』関連でもう、不満は言わないを読んで、そのあとHAPPIERを読めば、十分じゃないかという気もしてしまいます。(『もう、不満は言わない』は、ちょっと宗教くさいですが・・・。)
1500円でこういうの本が読めるから、読書は幸せだなあ・・・。
1の力を10倍にする アライアンス仕事術 平野敦士カール ゴマブックス 2008-05-30 売り上げランキング : 5682 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読了。
ちょっとテーマが散らばりすぎて、結局何を言いたいのかが不明瞭な印象でした。
内容としては、おサイフケータイの開発史、英語の勉強法、転職術、自己啓発、情報収集・活用術など。
メインをおサイフケータイに置きつつ、それぞれが薄く広くという感じで、結局最後に何が言いたいのかが分からない。
ひとつひとつの分野で良いことをおっしゃっているだけに、もう少し読者層やターゲットをはっきりさせると読みやすいのになあ、もったいないなあ、という気持ちが読後感に強く残りました。
ぜひ、各テーマについて深く掘り下げた本を拝読したいと思わせる一冊です。