ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書) 島田 紳助 幻冬舎 2007-05 売り上げランキング : 1914 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今読了。
うーん、今この気持ちを文章で正確に表せそうにないんですが、
あえていうなら、心底感銘を受けて心が揺さぶられた部分と、絶対に納得できない消化不良の部分があって、胃もたれするのに感動している、みたいな、内蔵ぐるぐる状態です。
・・・訳分からんですね。
とにかく、一定以上の衝撃を受けたのは間違いないです。
たかだか160ページちょいしかないペラペラの新書なのに、読み終わるのに2時間もかかっているのがその証拠。
私の気持ちを代弁する代わりに、ひどく感銘を受けた一文をそのまま引用しておきます。
歳を取るということは、荷物を背負うということだ。
喜びというのはもしかしたら、自分の背負った重さと関係があるのかもしれない。
手ぶらで歩いた方が楽しいように、人生の喜びは背負う荷物が少ないほど大きいもののようだ。背負うものが増えただけ、喜びが感じられなくなっていることに気づく。
昔は良かったなあと、つくづく思うことが多くなった。
お金もなければ、人脈も、名前も、知識もない。ポケットの中は空なのに、頭だけは夢でいっぱいだった、あの頃の自分が羨ましくてたまらない。(P154)
・・・(´;ω;`)ぶわっ
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